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2017年03月24日(金)

2017年度寄居町一般会計予算について [17年03月議会]

 2017年度寄居町一般会計予算について反対しました
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 2017年度政府予算の特徴は、第一に「アベノミクス」と「消費税頼み」の路線の行き詰まりと破綻は一層明確になってきています。それは2016年度の補正予算で税収が当初予算寄りも1兆7440億円も落ち込んだその穴埋めに1兆8526億円もの国債を追加発行することになったことです。
 第二は、「戦争する国」「安保法制の制定」により、軍事費は5年連続で5兆1252億円となったことです。
 第三は、これに反して暮らしの予算が削減されたこと、社会保障費の「自然増」を1400億円も削減、文教、中小企業、農業予算などは軒並み前年度比マイナスになったことです。
 第四は、「財政健全化」の展望は見えず、日銀の超低金利に支えられた財政の歪みが益々深刻になってきていることです。
 以上の状況を見た時国民生活は、3年連続での賃上げといっても物価高と増税等々で苦しくなっています。楽になった実感はありません。
 当町の町税の状況をみても年間所得100万円以下の人が19.4%、200万円以下が31.2%、300万円以下21.7%と、300万円以下の所得の人が合計で72.3%(12173人)となり中流(中間層)は11.5%と当たり前の生活すら困難な人が増加しています。そのような状況ですから預貯金をしている人も減少し利子割交付金は前年度の二分の一になっています。少子高齢化の中で高齢者が多くなれば税収も減少します。また社会情勢では、正規雇用よりも非正規雇用者が増加し、同じに働いても年収に大きな格差が生まれています。
 当町では第6次基本計画の初年度として、また町長の所信表明でもある3つの重点施策の一つ「教育」を重点とした予算が組まれています。この取り組み事態に反対するつもりはありませんが、子どもに貧困の格差がひろがり、教育に格差が生まれない取り組みもされていますが、就学援助金を受けている人が12%です。300万円以下の所得の人が72.3%では、全国平均16%ですので本当に必要な人が受けられているのか疑問です。また、せめて第二子までの給食費の無料化を進めるべきではないでしょうか。
 教職員の負担軽減のための施策も見えてきません。困難な子どもが増加する状況において教職員が疲れてしまっては毎日の子どもたちの居場所である学校が楽しい学校なのか心配されます。ソフト面での対応が必要です。
 二つ目の女性の活躍について、私は役場の中で複数の女性課長が誕生させられないのが不思議に思います。課長20数名の中で女性1割は最低ではないでしょうか。女性たちにとって役場は恵まれた職場と映っています。私もそうあるべきと思います。ところが同じように働き同じように能力があるのに課長になる人が居ない。人が居ないのではなく、なれない状況がある、役場の体質なのか。課長になって欲しいと要望・打診したら職場を辞めてしまった優秀な女性幹部の話も聞いております。なぜ女性課長が働きやすいよう改善されないのでしょうか。女性の1人課長さんからも今まで男性と違い相談する人、もう1人女性課長がほしいですねとの声を聞いています。
 また、保育所の保育士さんの正規雇用の少なさ、せめてクラス複数の正規職員がいないと生理休暇も有給休暇も取れません。いま、全国では待機児童解消のために安上がりな保育所が増え、いろいろな問題が起きています。所税が働き続けられる理想の職場として役場や町立保育所の役割は大きいと考えます。外に出た学生が寄居町に帰って働く職場になる役割があると考えます。そのような視点で役場や保育所を考えているとは思いません。
 三つ目の「健康長寿」では、プラス1000歩運動が一定の成果を納めていますが、今後の取り組みでは、介護が必要な人、病院が必要な人、家での介護が必要な人が増えないために小鹿野町での取り組みは学ぶべき点があり、一定の効果をあげています。地域の福祉委員さん、民生委員さんと連携し体力的に弱ってきた人に対する早期対応。それには保健師さんの力が必要です。デーサービスが必要か、病院への入院か、家での看護かなどで悪化することを防ぎ、医療費の抑制につながっています。それには素早く対応できる体制が必要です。今の状況では包括支援センターの職員も手薄で幾つもの事例には対応しきれません。また、住民自身がそうゆうシステムを活用することすら知らないで、自分の責任、家族の責任と個人任せになっています。
 先日、健康で元気でいるにはどうしたらいいのか、老人クラブ連合会主催の講演では、「動く、しゃべる、笑う」ことといっておりましたが、一人ぽっちをなくし友達をつくり、いろいろな行事に参加し、おしゃべりして心から笑える。日々の何気ない生活が大切と言っておられましたが、何気にい生活もそういう仕組みの中に入れないと高齢化のなかででき無くなってしまう。保健師さんの数もそういう取り組みをやっている地域もまだまだ少なく、町として取り上げ広げることが必要です。
 
 最後に芸術文化の町としての良さのアピールや取り組みがほとんどなされていないことです。前回の出張美術館には8千人を超える参加者でとても喜んでもらいました。芸術文化に関心のある人の多さも再認識しました。鉢形城跡公園、歴史資料館や玉淀、雀宮と自然と文化が織り成す情景は寄居町の誇るところです。ここに芸術を加いることでただの観光だけでない魅力を加えることになります。特に寄居町とかかわりの深い文化人の方も多く、その方の影響を受けた人による作品等も沢山あります。町民の方々に見て、知っていただくことが必要と考えます。そりには、あの県より買い受けた保健所を常設のミューディアム、アート展示場にし、鉢形城跡公園から玉淀・雀宮を散策した人たちが「ほっと」一息ついで見る絵画や書、写真、写真、陶芸等々にふれることで寄居町の魅力を感じてもらい、また来たいと思ってくれるようになるのではないでしょうか。一ヶ所こういう所ができることは、大人だけでなく子ども達にも芸術・文化に触れることになり、より寄居町の良さを感じ,寄居町で生活したいとなるのではないでしょうか。 
 以上の理由により反対討論としました。

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Posted by たもがみ 節子 at 08時25分   コメント ( 0 )

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