2020年03月28日(土)
3月議会 [議会活動]
寄居町国民健康保険条例の一部改正について保険料の値上げに反対しました。
令和2年度の寄居町国民健康保険特別会計予算でも申し上げましたが、国民誰もが安心して医療制度が利用できるようにと始まった制度ですが、保険料が払いないスために、医療機関を利用できないことがあってはなりません。平成20年以降より値上げせずに運営してきたことは評価します。今回の値上げは、国が2018年から「国民健康保険の都道府県化(公域化)」のもと市町村に公費削減と国保税の連続大幅値上げを求める圧力を強めています。一般会計からの繰り入れを行いば、令和2年度以降、国は県繰入金である保険者努力支援制度から減額されるというペナルティーがかけられます。
このことから令和5年までに町の繰入金をゼロにする方針ですが、これではとても払いません。今回の15.5%の平均での値上げは、中でも均等割りが9000円が20000円と11000円もの値上げは、3人、4人と家族の多い人は大変です。また、子ども一人一人にかかる均等割りが9000円から20000円になることも少子化対策に逆行します。全国知事会が国へ要望しているように、1兆円の補助金があれば、会社並みの保険料にすることができるといわれています。町からも国へ強く要望すべきです。
以上の理由により反対討論としました。
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Posted by たもがみ 節子 at 07時00分 コメント ( 0 )